どうも国木屋 空(くにきや くう)です。
簿記を取ろう!と思って調べたら、簿記って名前のつく資格がたくさんあって、「全経簿記?日商簿記?どう違うの?」と思われた方もいらっしゃると思います!
今日はそんな内容について解説していきたいと思います!
簿記の種類
簿記って調べてみても、「全商簿記」だとか「全経簿記」だとか「日商簿記」だとかが出てくると思います!
なんでこんなにいっぱいあるのよ…
どう違うのよ…正直わからん!
と思いますよね。
わたしも思っていました(笑)
これはコーラがペプシコーラとコカコーラがあるように、作っている(主催している)団体が違うんですね!
ちなみに一番有名かつ簿記といえば日商簿記です!
詳しく説明しましょう!
日商簿記とは
一口に「簿記」と言った場合、たいていは日商簿記を指すことが多いです。
日本商工会議所及び各地商工会議所主催簿記検定試験 が正式名称のようですね…な、長い(笑)
その名の通り商工会議所が主催となっています。
一番有名かつ一番難しい簿記の試験、それが日商簿記です。
「えぇ、難しいの?」とおびえないでくださいね!大丈夫です!勉強すれば受かります!
最近、「初級」と「原価計算初級」という級ができたようです。
また、こちらは会場で受けるネット試験のようですよ。
もともとある、会場で筆記で受けるタイプの試験は3級、2級、1級とあります。
このブログでも主に「簿記」と言った場合は日商簿記を指します。
日商簿記の受験料
気になる受験料です。
初級はネット試験だそうですね。
初級受けるようなら、あまり金額も変わらないので3級でいいような気がします。
詳しくはこちら方:日商簿記初級って何?3級の前に取った方がいいの?
全経簿記とは
全経簿記とは、全国経理教育協会というところが主催している簿記の試験です。
「全国経理協会 簿記能力検定試験」が正式名称になるのかな。
日商簿記に比べると簡単ではありますが、しっかりと基礎がないと受からない試験になっています。
滑り止めに受ける人も多いとか?
わたしの周りでは満点合格の人もいましたね。わたしも2級の工業簿記は満点でした!
求人票に「簿記2級程度」と書いてあった場合、全経簿記でも良いようですね!
「日商簿記2級程度」と書いてあるところもまれにありますが。
詳しくはこちらもどうぞ:全経簿記は取っても意味ないの?
全経簿記の受験料
また、受験料も日商簿記よりはお安めになっています。
全商簿記とは
全商簿記に関してはわたしは受験していないのですが。
全国商業高等学校協会主催の簿記実務検定試験 のことを全商簿記と言います。
全経簿記に比べると簡単で、受験料がお安いようですね。
受験するのは商業高校の高校生が多いようです!
全商簿記の受験料
上位級もお安めですね!
まとめ
簿記には日商簿記、全経簿記、全商簿記など種類があり、それぞれ主催団体が違います。
また、内容は日商、全経、全商の順に難しいようですが、知名度や活用されている順番も同じなので、できるだけ日商簿記を受けた方が良いと思います。
また受験料のお安さの順番で行くと全商、全経、日商の順になるようです!
わたしは3級、2級とも日商簿記と全経簿記を受けました!
テキストは日商簿記のものを使用し、全経簿記のために特に何かしたとかはありません。
一週間の違いで試験が行われたために、両方申し込んだことを後悔したりもしましたが(笑)、試験範囲が大きく違うわけではないので、結果的に両方受かることができましたよ!
日商簿記の試験だけで不安な方は、全経簿記の方も検討してみてはどうでしょうか?
参考サイト
日商簿記:簿記 | 商工会議所の検定試験
全経簿記:公益社団法人 全国経理教育協会 ZENKEI 簿記能力検定
全商簿記:簿記実務検定試験 | 公益財団法人全国商業高等学校協会
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