どうも国木屋 空(くにきや くう)です。
簿記の受験前に気になることはたくさんありますよね!
独学しようと思っている方が孤独にならないように、情報を手に入れられるように色々まとめていこうと思っていますのでよろしくお願いいたします!
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今日は簿記の受験資格についてです!
簿記の受験資格はあるの?
結論から言うと、簿記の受験資格はありませんよ!
そして、何級から受けてもいいのです!
つまり、3級と2級のダブル受験も可能です。
日程的に、3級が午前中、2級がお昼からとなっていました!
実際にわたしの知り合いでダブル受験をしている人はいましたよ!
集中力が続かない!とか、範囲が広くて勉強が大変!と言う難しさはあるようですが。
1級を受ける場合は確か午前中からお昼過ぎまであったと思うので、他の級と併願は難しいと思います…!
ですが、受験資格がいるわけではないので、いきなりの1級受験も可能です!
簿記の試験では、「学歴、年齢、性別、国籍は一切問いません」と公式に発表されています。
そういえば、最年少合格しようと頑張っている人もいるみたいですね!
簿記の1級が受験資格に当たるもの
逆に、簿記の試験に受かることによって受験できる資格もありますので調べてみました!
それは…税理士試験です!
税理士試験を受けるには受験資格が必要となってきます。
まず学識による受験資格というのがあります。
内容は、
イ 大学又は短大の卒業者で、法律学又は経済学を1科目以上履修した者
ロ 大学3年次以上で、法律学又は経済学を1科目以上含む62単位以上を取得した者
ハ 一定の専修学校の専門課程を修了した者で、法律学又は経済学を1科目以上履修した者
ニ 司法試験合格者
ホ 公認会計士試験の短答式試験に合格した者
というものです。
また、職歴による受験資格というものもあります。
イ 法人又は事業行う個人の会計に関する事務に2年以上従事した者
ロ 銀行、信託会社、保険会社等において、資金の貸付け・運用に関する事務に2年以上従事した者
ハ 税理士・弁護士・公認会計士等の業務の補助事務に2年以上従事した者
えー、学識も職歴も当てはまらない!と思った方に朗報なのですが、次に資格による受験資格というものがあります。
内容は、
日商簿記検定1級合格者
全経簿記検定上級合格者
となっているんですね!
つまり、日商簿記の1級(もしくは全経簿記の上級)に合格すると、税理士試験を受けれるようになります!
逆に言うと、税理士試験を受けたくて、学識による受験資格や職歴による受験資格を満たさなかった場合、簿記1級を取らないといけません!
参考サイト:税理士試験受験資格の概要|国税庁
まとめ
簿記を受けるのは何級でも受験資格はいらないということ、
日商簿記の1級(もしくは全経簿記の上級)に合格したら税理士試験にチャレンジできることがわかりましたね!
資格面だけじゃなくても、簿記は学ぶことでメリットが多いと思いますので、悩んでいる方はぜひチャレンジしてみてください!
あなたの他の疑問も解決したいと思っています。
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少しでもお役に立てれば嬉しいです!
最後まで読んでいただいてありがとうございました!